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お茶は今も昔もヘルシー飲料です。

お茶

お茶は低カロリーでアルカリ性、体に不可欠なビタミンやミネラルが入っている嗜好飲料です。最近では緑茶の成分中のタンニンの働きで、成人病予防、特に心疾患の予防やガン予防をする働きがあることがわかりました。
(埼玉県ガンセンター研究結果)

狭山茶はコク味が自慢です。

茶葉

全国には多くの茶産地があり、それぞれ特徴のあるお茶がとれますが、その中で狭山茶は経済的北限産地となっています。狭山茶の特徴であるコク味は、この他産地より寒冷であることから生まれます。越冬茶葉が厚くなるため、その新芽も葉肉が厚くなり、コク味のあるお茶ができます。

美容に効果

皮膚の荒れを防ぎ、弾力性のある瑞々しい肌をつくり、シミ、ソバカスを予防するビタミンC。お茶のビタミンCはピーマンの4倍、パセリの2倍です。一日5~6杯のお茶を飲むことをお奨めします。

妊婦さんの助っ人

ミネラルの一種である亜鉛は、たんぱく質の生成に関係し、これが不足すると胎児の発育に悪影響が出ます。お茶には亜鉛が含まれているので、毎日適度にお茶を飲むことによって、亜鉛不足を防ぐことができます。

頭脳を刺激

お茶の中のカフェインは中枢神経に作用して、判断力や思考力、運動能力を高めます。また、強心作用・利尿作用もあり神経性疲労やストレスの解消に役立ち、受験生や現代社会人には欠かせない飲み物です。

虫歯を防ぐ

虫歯を防ぐ天然フッ素、殺菌力を持つタンニン、口中のベタベタを洗うサポニン。この三成分が虫歯になりにくい状態を作ります。食後のお茶が知らず知らずに虫歯を防ぎます。

口臭とさよなら

口臭は、主に食べ物の残りかすが腐るのが原因。お茶を飲むと、残りかすが洗い流されタンニンが細菌の繁殖を抑えます。そしてお茶の香りが口内に広がり、口臭を消します。

老化防止に朗報

老化を防止するものとしてビタミンEが知られていますが、お茶のタンニンにはその何倍もの効果があることが明らかになっています。お茶が、不老長寿の妙薬であるという言い伝えは本当だったのです。

胃や腸の粘膜を保護

胃や十二指腸潰瘍はストレスによって引き起こされます。疲れた時や仕事の合間の一服はストレス解消に役立ちますが、同時にお茶のタンニンが、胃や腸の粘膜を守ります。

血糖値を下げる

糖尿病は一度かかると、治りにくい厄介な病気です。全国では200万人にも及ぶ患者がいると言われています。お茶には血糖値を下げる作用があり糖尿病の予防・治療に効果が期待できます。

動脈硬化・高血圧の予防

お茶には悪玉コレステロールの増加を抑制する働きがあり、また血圧を下げるガンマ・アミノ酪酸が含まれ、血管系異常による成人病予防効果が大いに期待できます。よくお茶を飲むと、血流をよくすることにもなります。

ガンの予防に

お茶の渋み成分、タンニンには発ガン物質の害を抑える力があります。お茶をよく飲む地域ではガンの発生が少ないという調査結果もあり、食後に緑茶を飲む習慣は世界でも最も優れた食文化の一つといえるでしょう。